2006-05-28から1日間の記事一覧

[おくりもののある景色]無用の用

手紙は、こうでありたい。 とくに、なんの関係もない第三者が読んでも、心たのしい、ほほえましい、あるいは心がやすらぐような手紙こそ、最上の手紙である。つきつめていけば、“無用の用”に帰着する。 『手紙読本』(江國滋 編)所収「書きたい手紙・読みた…