メートルに包んでもらいました。 彼女は、包むのが得意です。 古い友人に男の子が生まれたので、そのお祝い。 100%ORANGEのTシャツ二組と、ブランケット。 出産祝いだとついつい赤ちゃんのモノをあげるイメージですが、 ぼくは、新しいパパとママにもなに…
ようこそ! サヴィナック、わたしの部屋へ。 この本のタイトル、『レイモン・サヴィニャック フランスポスターデザインの巨匠』ですが、 はじめに「サヴィナック」とおぼえてしまったので、 このほうがなじみがいいのだ。「ニャック」が本来の 発音に近いの…
キロへ 一年ももう半分が過ぎてしまった、なんていうのは毎年の 常套句みたいなもので、相手に同意をもとめて自分を 安心させたがっているようなところがあるね。 キロ、どこにいますか。元気にしていますか。 ごぶさたしています。 実は、今住んでいるこの…
手紙は、こうでありたい。 とくに、なんの関係もない第三者が読んでも、心たのしい、ほほえましい、あるいは心がやすらぐような手紙こそ、最上の手紙である。つきつめていけば、“無用の用”に帰着する。 『手紙読本』(江國滋 編)所収「書きたい手紙・読みた…
その1のつづきです。 オクリマスルはオヨヨ書林前に 箱を出していました。 雨は残念だったけれど、 午前中だけであんなに楽しかったなら 一日やっていたら興奮しすぎて、 ぶったおれていたかもしれません。 ○ふれあい館で売れた本○ ★アルプスのきょうだい(…
だいぶ間があいてしまいましたが、 これをやらずに一箱古本市を しめくくることはできません。 「一夜漬けはキケンです」という しのばずくんの教えを守り、 一週間前からスリップにコメントを 書きはじめましたが、結局前日まで 終わらず。 どうせなら気の…
誕生日のお祝いをいただきました。 まず、箱をくるんである手の込んだ包装に感動。(写真後方) 箱をラッピングテープで巻いてあるのですが、 三箇所ほど、絵葉書がのぞくように穴を開けているのです。 ろ、労作だー。 しかし、こんなにしてもらっちゃったら…
絵本を中心に売りたかったのですが、 手元の在庫があまりなかったので、 仕入れることにしました。 ブックオフ(通称:ブ)で。 できるだけ均一で手に入れて、 気に入った品物は 少々上のせして、販売する。 せどり、と言ってしまってはあまりにも 気楽すぎ…
写真が箱2号です。 ひらいた状態です。 見ての通り、本を入れていた ダンボールではありません。 「お時間ありましたら、 開けてみてください」という 紙をふたの上に貼って、 当日は閉じた状態で本の上に のせていました。 開けると、するする国旗のように…
当日の朝は8時起床。 キャスターに1箱と1ボストン、 さらに手持ちの1トートバッグ (みつばちトートさんの トラベリングトートが大活躍。 残念ながら箱を見に行くことは できませんでした)と、 とんでもない大荷物で、 オヨヨ書林へ。 見わたすと、みなさん…
本日から1週間(予定)、 一箱古本市を オクリマスルの目で、 振りかえってみたいと 思います。 オクリマスルのショップカード、 およびスリップについている 赤いサムライは消しゴムはんこです。 写真は景品コースターのしのばずくんといっしょに。 まだ余…
ショップカード作りやダンボールの飾りつけに手間取り、 寝たのは4時過ぎでした。それでもなんとか朝起きて、 重すぎる本を運んで間に合いました。 今日のところは、ビールを飲んで寝てしまいます。 一箱古本市、報告は、明日から少しずつ。 お買い上げいた…
明日の天気はどうなっているのでしょう。 連休中はおおむね好天…なんて言って、明日の東京が いい天気でなければ意味がありません、かみさま。 晴天、とは言わないまでも、せめて雨を降らすのは 夜にしてください、かみさま。 今日は布団が干せるくらいいい…
リリ子さま。高校時代の春名の手紙の冒頭は、いつもその呼びかけで始まっていた。 リリ子さま。昨日帰り道に、きれいな花が咲いていたの。それで、腕いっぱいにつんで、家に帰ってから大きなガラスの花瓶にさして、一夜明けたら、部屋じゅうがものすごくくさ…
一箱古本市に出品する本にスリップをはさみます。 スリップには、値段とコメントを記入します。 コメントを考えるのは、とても楽しい作業です。 楽しいけど、ぜんぜん進まない。 二日かかってまだ、20冊程度。 スピードをあげてかなきゃと思うのですが、 つ…
再読はめったにしない。 どうしても既視感がまとわりつくし、特別な作品であれば なおのこと、はじめに読んだときの印象をだいじにしたい。 「となり町なんだから、今まで会ったことないほうが不思議だよな。」嵐は言った。「兄妹のようなものなのに。」 「…
でっか字まっぷ 東京23区 (でっか字まっぷ)出版社/メーカー: 昭文社発売日: 2007/01/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (13件) を見る チェコアニメ映画祭を観に行く。 Cプログラムの日程と映画館を間違えていて、 Bプログ…
先ほど、一箱古本市に出品する本の一部を集めて眺めました。 すべてメートルが集めたものだったので、お客さんの気持ちで。 ついつい中身を読んでしまって、なかなか先に進みません。 今は、おなかいっぱい!という気分です。 オクリモノは、もらった人が喜…
贈ることについて、まだまだ修行中のぼくたちですが、 本を贈るためのささやかなヒントが提供できたら、と思います。 今日、実行委員から、資料が送られてきました。 縦長の封筒。面白い!「一夜漬けはキケンです」のイラストが、 かわいい。晴れるといいな…
[オクリモノ探検]では、 大事な贈りもの選びに インスピレーションを 与えてくれそうな、 眺めているうちに自分も 欲しくなってきちゃうような、 そんなお店を、さがしに いきたいと思います。 ★★★ 古本屋で、この写真の図録を見つけたとき、 そこに描かれた…
さよなら!街の恋人たちアーティスト: サニーデイ・サービス,曽我部恵一出版社/メーカー: ミディ発売日: 1998/05/27メディア: CD クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見る ジャケットをよーく見てください。 2003年に閉店してしまった、神保町の「…
「まだ大きすぎるな」と叔父さんは言った。「もっとちょうどいいのがあるよ」。叔父さんはベッドの下に手を入れて、今度はだいぶ小ぶりのケースを引っぱり出し、スナップをぱちんと開けた。ルビー色のビロードを下に敷いた、分解したクラリネットが現れた。…
キロへ ひさしぶりに、家から一歩も出ない日、というのを やってみた。 前日の夜からなんとなく思ってはいました。 明日は出かけないかもしれないな、と。 行きたいところがないわけではないのだけど、どこに いる自分も、なんかこう、イメージできなかった…
メートルへ ぼくはいま、東京にきています。 ここは、川の近く。パソコンのスピーカーから、 小さな音で、曽我部恵一の歌を流しています。 それ以外に聞こえる音は、エアコンの音くらい。 静かな空間に身を置くと、頭の中をとりとめのない、 言葉にならない…
プレゼント探しは難航した。祖母が電話で言ってきた。「ボーイフレンドを連れておいで。会いたいからね。でも、高くてむだなプレゼントをわざわざ買いに行くんじゃないよ。もう、あらかた欲しいものは持っているし、だいいち、たいがいの孫や子よりも趣味は…
キロへ キロはいったいどこにいるのだろう。 こちらの世界のことなどすっかりわすれて、飛びまわって いるのでしょうけど。 くりかえしに見えて、こちらでも案外、いろいろな ことが起きているのですよ。 わたしは軽い風邪をひきました。ひどくならないとい…
フレッシュネスバーガー*1 の オレンジティーは、家でも つくれるのではないかしら、と 思ったのがきっかけでした。 レモンティーのレモンの かわりにオレンジを入れればよいのだと。 できました。 それらしきものが。 でもレモンティーよりもだんぜんミルク…
ブックダーツを知っていますか。 アメリカ生まれの、言ってみれば 「しおり」です。 その名のとおり、ダーツの矢の かたちをしています。 銅製で、たいへん薄いので、ページをいためることなく、 しるしをつけることができます。 ここのこの行をあとで引用し…
それにしても、すべての日常から外れて、期待と不安に満ちた一日を、私はどのようにして失っていったのだろうか。誕生日がもたらす新鮮な軋みを、いつからのっぺりとした日々の波に返してしまったのだろうか。娘の様子を見ていて最初に思ったのは、そんな誕…
引越しのお祝いをいただきました。 D&DEPARTMENT*1 のカップ&ソーサーと、 『d long life design』第7号。 まず、紙袋からのぞいたD&Dのロゴでうれしくなり、 箱を開いたとたんに目に飛び込んできた、 『d long life design』の表紙に仰天。 ドキドキした…