おおみそかを贈ろうとすることは

メートルへ


おおみそか、という日はいつだってワクワクする。
あと一日で今年が終わる。今日ばかりはなにをしていたって、
カウントダウンの音が耳元でささやきつづける。
ほかの毎日と変わらないはずなのに、一刻一秒がおもおもしい。


今年の正月は、と言ってみたところで、ほとんど一年前。
こんなことばをきみにおくるとは、想像もしていなかった。
来年の大晦日にぼくらがなにをしているか、それも全然だ。
いま、まあたらしい一年を目前にして、ぼくはワクワクしている。


『詩を贈ろうとすることは』という詩集があるね。
いいタイトル。こころが刺激されます。谷川俊太郎さんに便乗して、
きみには、「おおみそか」を贈ります。はて、さて。


このブログでは、「贈る」ということについて、
思いを深めていきたいと妄想しています。
いつかこの試みが、世界の平和の礎になることをねがって。


キロより

詩を贈ろうとすることは

詩を贈ろうとすることは